年中さんの秋、子どもからひと言。
「ピアノやめたい」。
思い返すと少し前から「弾けないことが続き、つまらなそうにしている」様子はありました。
習い事を辞めるか続けるか――親子で初めて向き合ったできごとです。
辞めたいと言い出したきっかけ
きっかけは大きく2つありました。
- 左手が思うように動かない
両手で弾く練習が始まり、左手がうまく動かず。
「弾きたいのに弾けない」ことが増えて、だんだん楽しくなくなってしまったようです。 - 宿題が「遊び」から「お勉強」へ
音符を読んで答えるなど、勉強のような宿題が増えてきた時期。
まだ理解が追いつかず、難しく感じることが多くなり、気持ちが萎えてしまったのだと思います。
親の気持ち
基本スタンスは「本人がやりたくないなら辞めてもいい」。
けれど、一時的なつまずきで辞めてしまって後悔しないか?
その葛藤がありました。
さらに心配だったのは、ダンスなど他の習い事でも音楽的要素が強いこと。
「音楽の基礎があるかどうかで伸びが変わるのでは?」という思いも頭をよぎりました。
どう対応したか
ちょうど学年末の発表会の練習が始まったところ。
「辞めるとしても発表会が終わってからにしよう」と提案しました。
子どもも「みんなと一緒に出たい」という気持ちが強く、納得してくれました。
結果どうなったか
発表会に向けた練習の中で、左手も少しずつ動くようになり、できる曲が増えると楽しさが戻ってきました。
さらに、アンパンマンピアノを卒業して、鍵盤幅が本物に近い電子キーボードに替えたことでミスが減り、自信もアップ。
2月、次年度の継続有無を確認されたときに本人に聞いたら「やる」と即答。
あの時すぐに辞めさせなくてよかったと心から思いました。
まとめ|「辞めたい」も成長のサイン
習い事を続けるか辞めるかに正解はありません。
ただ今回の経験を通して、「辞めたい」という言葉は必ずしも終わりではなく、一時的な壁や成長のサインでもあると実感しました。
- 本当に辞めたいのか
- 一時的に躓いているだけなのか
- イベントや環境をきっかけに気持ちが変わる可能性はあるのか
親子で話し合いながらタイミングを見極めることが大切。
今回のわが家の場合は「続ける」選択をしてよかったと、心から思っています。
