運動系の習い事の中でも、体育教室は「楽しみながら基礎体力を育てられる」と人気の高いジャンルです。
しかし、年中になると内容も一気にステップアップし、「できない悔しさ」や「挑戦の壁」にぶつかる子も少なくありません。
ここでは、実際に年中で体育教室を継続して感じたレッスン内容の変化や、進級テストでの葛藤、親としてのフォローの難しさまでをリアルにまとめました。
始めたきっかけ
体育教室は年少のときから継続しています。
子ども自身がレッスンを楽しんでおり、担当の先生との相性も良かったため、「やめる」という選択肢はありませんでした。
自然な流れで年中になっても続けることにしました。
レッスンの内容
年中になると、年少のころに取り組んでいたケンケンやスキップといった簡単な動きから一歩進み、前転など「技らしい技」に挑戦するようになりました。
また、進級して小学校に上がった子たちが一つ上のクラスに移動したため、クラスの雰囲気が少し変化しました。
体育教室にはお勉強のように机に座っている時間がない分、子どもの性格がダイレクトに表れます。落ち着きがない子や走り回る子が集まるクラスでは、小柄な女の子には心配な場面もあります。
幸い、わが子はしっかり者の女の子が集まったクラスに入れたため安心して見守れました。
ただし、振り替えで別のクラスに入るときには雰囲気が大きく変わり、少しひやひやすることもありました。
子どもの反応
年中になっても変わらず楽しそうにレッスンを受けていました。
ただ、技の難易度が上がるにつれて習得が追いつかず、進級できない悔しさを味わうことも。
進級テストで他の子が次々とバッジをもらう中、わが子は参加賞の飴だけしか手にできず、しょんぼりしていた姿が印象的でした。
見ている親のほうが胸が苦しくなる場面もありました。
それでも本人は「次は頑張ろう!」と前向きな言葉を口にしてモチベーションを保ち、次のテストでは無事に進級。
ホッとすると同時に、もしこれが2度3度と同じ技でつまずいた場合、どうやってモチベーションを維持すればいいのかは大きな課題だと感じました。
親の負担
年少のころと比べて、親の負担に大きな変化はありませんでした。
引き続き送迎や見学中の時間拘束はあるものの、特別負担が増えるようなことはありません。
ただ、進級テストの日はやはり親もソワソワ。
合否を見守る側として、「励まし方」や「悔しさの受け止め方」に悩むことは増えました。
家庭でも技の習得のフォローをしてあげたい気持ちはありつつも、マットや鉄棒、跳び箱などはなく、安全な補助の仕方もわからないので、結局家庭での練習はなかなかできないままでした。
費用・準備物
- 月謝:約10,000円(年少から変更なし)
- 指定バッグ・レッスン着:年少時に購入済み
費用面では特に変化なし。
ただし、レッスン着は成長スピードによっては年中〜年長のどこかで買い直しが必要になる家庭もあります。
メリット・デメリット
メリット
- 難しい技に挑戦する楽しさを感じられる
- 園の体操の時間で「できる!」経験が増える
- 進級できなかった悔しさが、次への意欲につながる
デメリット
- 進級できないと子どものモチベーションが下がりやすい
- 親として「どう励ますか」悩む場面がある
まとめ
幼児期(3~6歳)の運動は、丈夫な体を作るだけでなく、心の発達にも大きく貢献し、健康的な生活習慣の基礎になると言われています。
私自身は運動が苦手で子どもにしっかり付き合う体力がない分、体育教室での時間はありがたい存在。
体を鍛えるだけでなく、挑戦・達成・悔しさ・努力といった感情を経験できるのが体育教室の魅力だと感じました。
子どもが一歩ずつ「できた!」を積み重ねていく姿は、親にとっても何よりの成長の証です。