習い事を始めると「発表会っていつあるんだろう?」と気になりますよね。
わが家の場合、ヒップホップダンスを始めて、初めての発表の場は園のお遊戯会でした。
本来なら年少さんにはスクール主催の発表会はなく、まだ舞台に立つ機会はないそうです。
でも、通っていた園で開講していた縁で、お遊戯会のプログラムのひとつとして枠をいただけることになりました。
この記事では、年少で迎えた初舞台の様子や衣装・費用、親の気持ちをまとめます。
お遊戯会で習い事の成果を発表
お遊戯会は園児全員が参加するイベントですが、「園で開講しているダンススクールに通っている子どもたち」が披露する時間が設けられました。
習い始めて数か月。大きな舞台で踊るのは初めてです。
普段のレッスンの進み方、親の本音を正直に書いた記事はこちらです。
挑戦した2つのプログラム
お遊戯会では2曲に参加しました。
- 縁のクラスのみんなと踊るお遊戯曲
- ダンススクールに通う子どもたちが披露するヒップホップダンス
ヒップホップダンスの曲は小中学生向けの流行J-POPで、年少には少し早いかな?と思いましたが、子どもは楽しそうに体を動かしていました。
本番当日の子どもの様子
集合場所では緊張している子も多く、泣いてしまう子もいました。
特に印象的だったのは、わが子が隣で泣いていた友達の手をそっと取ってあげたこと。
自分のことで精一杯なはずなのに、友達を思いやる姿に「成長したなあ」と胸が熱くなりました。
本番が始まると、わが子はしっかり立ち位置について踊り始めました。
踊り自体は振り付けがあいまいな部分もありましたが、年少でステージに立ち、みんなと一緒に最後までやりきったことが何よりの経験になったと思います。
衣装・髪型と親の本音
衣装はダンススクールの先生からの指定。
- Tシャツとジーンズ
- 髪型やアクセサリーは自由
先生は「金銭的負担をかけないように」と考慮してくださったのだと思います。
でも正直なところ、あまりにも普段着すぎて、親としては「もう少し舞台映えする衣装だったらかわいかったのにな…」と感じていました。
また、2つのプログラム間の着替えは園の先生たちで対応してくださるとのこと。
着替えやヘアセットがしやすいように事前に先生と打ち合わせを行えたので、不安なく座席で観賞できました。
費用について
今回の発表にかかった費用は無料。
習い事の発表会だと、参加費や衣装代で数千円〜数万円かかるケースもあります。
その点、園のお遊戯会での発表は家計に優しく、初舞台としてはとてもありがたいものでした。
まとめ|お遊戯会は「最初の発表の場」にぴったり
年少でヒップホップダンスを始めて、初めて迎えた発表の場は園のお遊戯会でした。
- 本来なら発表会はまだ先の学年だったが、園のおかげで早く舞台を経験できた
- 衣装や費用の負担が少ない
- 親としては「もっとかわいい衣装なら…」という本音もあったけれど、先生の配慮には感謝
- 集合時の小さなエピソードからも子どもの成長を実感できた
- 事前の打ち合わせ・準備をしっかり行うことで、心に余裕をもって座席に座っていられる
お遊戯会は「習い事の成果を披露する場」としても、「子どもの成長を感じる場」としても、ぴったりの舞台だったと思います。