年少のころは「音楽を楽しむ」「音に親しむ」ことが中心だったピアノ/エレクトーン教室。
年中になるとレッスン内容が大きく変わり、実際に弾く機会や宿題が増えました。
楽しいだけでは続けられない場面も出てきて、「学び」の要素がぐっと強くなった印象です。
この記事では、年中さんのピアノ/エレクトーン教室について、レッスン内容や費用、子どもの反応、親の本音を体験談としてまとめます。
どんな習い事?|教室・活動の概要
- レッスン時間:60分
- 頻度:週1回
- レッスン形態:グループレッスン(3~6名程度)
- 保護者の関わり方:同伴必須
- 宿題:ワークブック見開き1ページ+楽曲課題
年少のころに通っていた教室は生徒数減少により閉講となり、年中からは同じ系列の別教室へ移籍しました。
レッスン形式は引き続きグループレッスンですが、内容はより学習色の強いものへ変化。
ワークブックでは音楽記号の書き方や音階と鍵盤を結ぶ問題に取り組み、実技では3〜4曲程度の課題曲について「きく」「うたう」「ひく(片手・両手)」などの練習をします。
年少で取り組んでいた工作の宿題はなくなり、「音楽を楽しむ」から「音楽を学ぶ」へとステップアップした一年でした。
続けた理由|なぜ辞めずに続けたのか
当初は、年少さんのときのような楽しいレッスンが続くと思って、続ける選択をしたのだと思います。
しかし、いざ進級してみると、お勉強要素が増えたことで、子どもにとっては楽しいだけではない習い事になってきました。
練習不足や苦手な部分でうまく弾けないと、モチベーションが下がる場面も。
そんな中で大きな支えになったのが、一緒に通うお友達の存在です。
レッスン後に公園で遊ぶ時間をとても楽しみにしていて、「ピアノに行きたい」というより「お友達に会いたい」という気持ちのほうが強かった時期もありました。
結果的に、その楽しみがあったからこそ続けられた部分は大きかったと思います。
仲間と学ぶ環境そのものが、通う理由のひとつになっていたのが印象的でした。
続けてみて感じた変化
年少のころは大きな成長を感じにくかったのですが、年中になると少しずつ音楽的な変化が見えてきました。
特に印象的だったのは、歌の音程への反応です。
自分が歌っている音程がずれていると、自身で気付いて修正しようとする場面が見られ、「耳が育っているのかもしれない」と感じるようになりました。
また、園の鍵盤ハーモニカの練習では、周りのお友達より少し上手に演奏できたことで先生に褒められ、自信が持てたようです。
一方で、左手の練習が始まったことは大きな壁でした。
それまで片手で弾けていたものが急に難しくなり、さらに家での練習習慣もなかなか定着しません。
練習不足のままレッスンに行くと上手く弾けず、ますますやる気が下がるという悪循環も経験しました。
かかった費用と準備したもの
初期費用
- 入会金:なし(継続のため)
毎月の費用
- 月謝:約9,000円
必要に応じてかかる費用
- 教材費:約9,000円×年2回
- 電子キーボード:約15,000円
- 発表会参加費:約15,000円
- 発表会衣装代:各自準備
年少のころはアンパンマンピアノで練習していましたが、課題曲が本格化してきたため電子キーボードを購入しました。
まだ将来的にピアノへ進むかエレクトーンへ進むかは決めていなかったため、高額な楽器ではなく手頃な価格帯のものを選択しています。
親の本音|よかったこと・大変だったこと
園での開講がなくなったため、年中からは別教室への送迎が必要になりました。
往復40分に加え、レッスンが60分。
さらにレッスン後はお友達と公園で遊ぶことが多く、気付けば1回あたり3時間近く費やしていることもありました。
また、家での練習サポートも必要です。
とはいえ、実際には週1回、宿題をこなすために30分程度練習するのが精一杯。
自分から進んで弾くことは少なく、毎回声かけが必要でした。
年少のころは「音楽を楽しめればいい」と思っていましたが、年中になると「練習しないと弾けない」という現実が見えてきます。
親がどこまで介入するのか、どこまで本人に任せるのか。そのバランスに悩む一年でした。
費用については決して安くありませんが、教材やレッスン内容を考えると妥当な金額だと感じています。
メリット・デメリットまとめ
メリット
- 音感やリズム感が育つ
- 鍵盤ハーモニカなど園生活にも良い影響がある
- 「できるようになる喜び」を経験できる
- 音楽の基礎をしっかり学べる
デメリット
- 発表会や教材費など追加費用も発生する
- 練習習慣がつくまでは親のサポートが必要
- 左手の練習が始まると難易度が一気に上がる
- 家庭によっては親子バトルになりやすい
まとめ|年中は「遊び」から「学び」へ変わる時期
年中のピアノ/エレクトーンは、「楽しい習い事」から「努力して身につける習い事」へ変わる転機の一年でした。
左手の練習や宿題が始まり、子ども自身も壁にぶつかります。
親も練習の声かけやサポートが必要になり、年少のころとは違った大変さを感じるようになりました。
その一方で、音感や演奏技術の成長を実感できる場面も増え、「続けてきた意味」を感じ始める時期でもあります。
こんな家庭におすすめです。
- 音楽を楽しみながら基礎を身につけたい家庭
- 親が練習サポートに関われる家庭
- 将来的にピアノやエレクトーンを続ける可能性がある家庭
年少が「音楽との出会い」なら、年中は「音楽を学び始める第一歩」。
親子で試行錯誤しながら向き合う一年になると感じています。