習い事漬けの日々のメリット&デメリット

気づけば、毎日のように習い事へ行く生活。
今日はダンス、明日はピアノ、その次は体育教室……。
こんなに増える予定じゃなかったのに、子どもの「やりたい!」を積み重ねていたら、いつの間にか「習い事中心」の毎日になっていました。

正直、楽しいことばかりではありません。
送迎も大変だし、お金もかかるし、親の体力もかなり削られます。

でも、その生活の中で「習い事漬けだからこそ得られたもの」もたくさんありました。

今回は、実際に習い事中心の生活をして感じたメリット・デメリットを、親目線でリアルにまとめてみます。

習い事漬けってどんな生活?

わが家の場合、年中後半から習い事が一気に増えました。

  • ダンス
  • バレエ
  • 総合音楽
  • 体育
  • 英会話
  • ヒップホップダンス
  • 演技

など、曜日ごとに予定が埋まる日々。

平日は園のお迎えからそのままレッスンへ向かい、土日も宿題やお休みしたレッスンの振替。
何も習い事がない日は、逆に「何しよう?」と思ってしまうレベルです。

習い事漬け生活のメリット

① とにかく体力がつく

これは本当に大きかったです。
ダンスや体育系の習い事を続けていると、まず疲れにくくなります。園のあと習い事へ行って、その後さらに家で踊っている日もあるくらい。
親の方が先にバテています。

特に最近は

  • 園+習い事2つ程度ではぐずらない
  • 丸一日のお出かけでもお昼寝不要で帰宅後お風呂まで入れる
  • 移動中に仮眠ができれば、なおさら元気

など、「体力おばけ」を実感する場面が増えました。

小学校に入ると活動量が増え、宿題も出るため、体力はかなり大事になりそうだなと感じています。

② 「居場所」が複数ある安心感

これは、実際に習い事を増やしてみて感じた一番大きなメリットかもしれません。

園や学校だけが世界じゃなくなるんです。

例えば、

  • 園では静かなタイプ
  • ダンスではすごく生き生きしている
  • 体育では自信満々

みたいに、「その子が輝ける場所」がそれぞれ違う。

もしどこかでうまくいかないことがあっても、

「でもダンスでは楽しい」
「ピアノの先生には褒められる」

という「逃げ場」があるのは、子どもにとってかなり大きい気がしています。
親としても、「他の場所でうまくいかないときも、この子にはここがある」と思える安心感があります。

③ 暇な時間が減る

これは賛否あると思いますが、わが家ではかなりメリットでした。

習い事があると、

  • ダラダラ動画を見る時間
  • なんとなく過ごす時間

が自然と減ります。

習い事で適度に発散できることで、生活リズムが整いやすかったです。

もちろん、「何もしない時間」も大事。
でも、わが家の場合は、ある程度予定がある方が親子ともに安定していました。

④ 小さな成功体験が増える

習い事が多い分、

  • 進級テスト
  • 発表会などのイベント
  • 人前での経験

を通して、「できた!」を感じる機会も増えます。

特に発表会後の達成感は大きく、「頑張ったらできる」を実感しやすい環境だったと思います。

習い事漬け生活のデメリット

① 親の時間とお金の負担が本当に大きい

これはもう避けて通れません。

正直、「月謝」だけじゃ終わらないです。

  • 発表会などのイベント参加費
  • 衣装代
  • 交通費(電車代やガソリン代)
  • 待ち時間の無駄遣い

など、細かい出費が積み重なります。

しかも、時間もかなり取られる。

園のあとそのまま移動して、帰宅したら夜…という日も普通にあります。

わが家は一人っ子でしたが、年の近いきょうだいがいると、さらにスケジュール管理は大変になりそうです。

「親の時間と金の勝負だな」と思うことはかなり多いです。


② お友達と遊ぶ時間は減る

ママ友同士の付き合いが苦手な私にとってはメリットでしたが(笑)
ほぼ毎日習い事なので、お友達と遊ぶ機会は減ります。

誘われても、「習い事があるから○時には出なきゃなんだけど、それでもいい?」と返すこともしばしば。
気のいいママたちばかりだったので、トラブルにはなりませんでしたが、こちらの習い事の都合で時間を調整してもらうのは申し訳ない気持ちになります。

特に年長になると、子ども同士で勝手にお約束してこないように教える必要があります。
わが家は「子どもは遊べると思っていても、分かっていない・覚えていないだけで、用事があるかもしれないから、お約束したいときは必ずパパやママに聞いてね」と伝えていました。

③ 子どもが「こなすだけ」になる時もある

習い事が増えすぎると、自宅練習の手を抜きがちに。

ダンスの振付動画を共有してもらっても、自宅でしっかり取り組むことができないまま次のレッスンに…なんてこともありました。

自宅で丁寧に取り組めている子と、まったく練習していない子ではやはり習熟度に差があったように思います。
もっと言うと、自宅練習できている子の中でも、勘が良くて自身でコツを掴める子や、自身でポイントを掴むことはできないが保護者がうまくサポートしている子は伸びが違いました。

一つ一つの習い事を極めたいなら、自宅練習に取り組める余白は必要です。

④ 就寝が遅くなる

忙しい日は、園 ⇒習い事 ⇒ご飯 ⇒お風呂まで終わったらすでに21時。
練習や好きなことをする時間を作ろうと思うと、必然的に就寝時間が後ろ倒しになります。

子どもとのお約束は、「朝決まった時間に起きて、元気に園に行くこと」。
それが守れるなら何時まで好きなことをしていても自由です。

あまり褒められたことではありませんが、わが家の場合、子どもの就寝時間は平均して22~23時。
やりたいことがたくさんあった日は0時をまわることもあります。

ただ、人によって必要な睡眠時間は異なるもの。
「21時に寝なさい」と一律に寝かせるのではなく、「何時に寝たら、次の日元気に過ごせるのか」を自分で考える習慣をつけておくのも悪くはないのではないかなと思います。

それでも、習い事を続ける理由

大変なことは本当に多いです。

でも、その中で子どもが、
好きなことを見つけたり
挑戦したり
自信をつけたり
仲間と出会ったりしている姿を見ると、「やってよかったな」と思う瞬間もたくさんあります。

特に、「園以外の世界」を持てたことは大きかったです。

習い事は「多い=正解」ではないと思う

習い事漬けの生活には、メリットもデメリットもあります。

だからこそ大事なのは、

  • 子どもが楽しめているか
  • 家族が無理していないか
  • 生活が回っているか

なんだと思います。

たくさん習えば良いわけでもないし、少なければダメなわけでもない。
その家庭、その子に合うバランスが一番大事。
わが家も、今でもずっと試行錯誤中です。