【年少】体育|「できた!」を積み重ねて運動の楽しさを知る

「体育スクールって何歳から通えるの?」「運動が好きな子になるかな?」
そんな疑問を持つ方に向けて、わが家の体験をまとめました。

年少時に入会した体育スクールについて、レッスン内容・費用・子どもの反応・親の負担を実体験から正直に紹介します。

どんな習い事?|教室・活動の概要

  • レッスン時間:50分
  • 頻度:週1回(週2回コースもあり)
  • レッスン形態:グループレッスン(5〜20名程度)
  • 保護者の関わり方:見学付き添い
  • 宿題:なし

体育スクールでは、マット・跳び箱・鉄棒の3種目を中心に練習。
各種目、級ごとの「技」が設定されており、3か月に1回の進級テストで合格すると次の級に進みます。
合格すると級に応じたバッジがもらえるので、子どものモチベーション維持にもつながっていました。

送迎バスもありましたが、未就学児は一人での乗降ができないため利用不可。
保護者の送迎が必須でした。

また、スクール会員向けにスキー教室や潮干狩り、遠足、プール開放などのイベントもあり、運動以外の体験機会が豊富です。

始めたきっかけ|どうしてこの習い事を選んだか

私自身、子どものころは体を動かすのが大好きでしたが、成長とともに学校の体育が苦手になっていきました。
だからこそ、「体を動かすのが好き!」という気持ちをそのまま伸ばしてあげたいと思い、体育スクールの体験へ。
タイプの違う2つのスクールを体験し、子どもが好きな方を選ばせました。

続けてみて感じた変化|成長・壁・やめどき

園の体操の時間でも取り組んでいる内容が多く、最初からすんなりできることが多かったようです。
先生からたくさん褒めてもらえることで自信がつき、モチベーションが保たれていました。

家庭にマットや鉄棒はないので自宅での技練習は難しいです。ストレッチや筋力トレーニングなら自宅でもできそうですが、宿題が出されるわけでもないので習慣づけるのは至難の業。

ただし、レッスン中に先生の話を聞かずに走り回る子どもや、それを注意しない保護者を見ると危ないと感じることもあり、「環境を選ぶことの大切さ」も実感しました。

かかった費用と準備したもの

初期費用

  • 入会金(事務手数料):約3,000円
  • 指定カバン:約4,000円
  • レッスン着(上下セット):約7,000円

毎月の費用

  • 月謝:約10,000円

週2コースは約13,000円なので、週2回のほうがお得でした。

その他

発表会はなし。ただし季節のイベント参加は任意。
体験からの入会やキャンペーンで割引になることもありました。

親の本音|よかったこと・大変だったこと

送迎は車で5分ほどで大きな負担はなく、保護者が同じスタジオ内で見学できる安心感がありました。
その一方で、レッスン中は拘束時間となり、荷物や水分補給などの管理も親の役割です。

バス送迎もありましたが、未就学児は一人での乗り降りが難しく、結局は親の送迎が必須でした。
指定品の購入で出費はありましたが、「安全に体を動かせる環境」を確保できたのは大きなメリットです。

メリット・デメリットまとめ

メリット

  • 自宅では練習しにくいマット・跳び箱・鉄棒に安全に挑戦できる
  • 進級バッジが励みになり、「できた!」を積み重ねられる
  • 先生が子どもを温かく見守ってくれる
  • 季節イベントが豊富で多方面への興味が育つ

デメリット

  • 月謝はやや高め
  • 保護者見学型のため、同じ園・地域の人間関係が濃くなりやすい
  • マナーの差が大きく、環境によっては不安を感じることも

まとめ|体育教室は「好き」を伸ばす習い事

体育教室は3歳から通えます。
わが家は4歳になる少し前に入会しましたが、同じクラスには3歳になってすぐの子も。年齢差があっても進級スピードはほとんど変わりませんでした。

特に早く始めた子は進級の差がつきやすく、「興味があるなら早めのスタート」がおすすめです。
家庭ではできない種目に安全に挑戦しながら、「体を動かすのが好き!」という気持ちを伸ばせるのが体育教室の魅力です。